こんにちは! arioです!
今回は、今年のゴールデンウィークに行った「 瑞牆山 」のご紹介です!お隣の「 金峰山 」に比べると歩行距離は約半分!距離的には全然楽勝なのですが、とにかく岩だらけで険しい。。。でも頂上からの景色は、八ヶ岳を拝むことができ最高です!
そんな瑞牆山登山道の特徴を初心者目線でお届けしたいと思います!
瑞牆山の概要
「瑞牆山」は山梨県北杜市にある標高2230mの山です。日本100名山でもあります!
お隣の「金峰山」と同じ「瑞牆山荘登山口」から登山スタートです。
山荘からのスタートで標高差974m、総歩行距離で6.8kmの登山道になります。30代男性の私の脚で約5.5時間掛かりました。※YAMAPによる自動生成による値。
瑞牆山は山全体が花崗岩で形成された山!岩のゴツゴツとした力強さが圧巻のカッコいい山です!頂上では、お隣の「金峰山」、遠くに「八ヶ岳」も拝むことできる絶景が待っています!
「瑞牆山荘登山口」の情報については下記の記事を参考にしていただければと思います。
瑞牆山荘登山口からの登山道の特徴
最初は岩場が少なく歩きやすい道が続きますが、徐々に岩で足場が悪くなり始め、終盤では「急勾配+鎖場+岩場」のオンパレードですw 瑞牆山自体が花崗岩で全体が形成された山のため必然的に岩の登場が多くなるのです。。。
最初は、こんなレベルの歩きやすい道です!
徐々に岩場が増えていき。。。。
最終的にはこうなります笑
よって、瑞牆山も体力はさることながら、鎖場を超えていける技術力も必要になります!
瑞牆山荘登山口からの登山の注意点
私的に注意いただきたいと思うのは、頂上手前の2つ!
- 頂上手前の急勾配
- 頂上手前の一番最後の梯子直後のエリア※特にゴールデンウィーク中の残雪が少しある時期
1.頂上手前の急勾配
写真のように岩で構成された急勾配が続きます。このような場所で何に注意しなければならないかというと。。。「頭上から岩が転がってくる危険がある」「自身の前を行く人が脚を滑らせて落ちてくる危険がある」の2つです。私的にはヘルメットを装着していた方が、安全だなぁと感じました。。。しかし、周りに人でかぶっている人はいませんでした。。。
2.頂上手前の最後の梯子直後のエリア※特にゴールデンウィーク中の残雪が少しある時期
写真が問題箇所の手前の梯子です。。。この梯子に到達したら要注意!!直後の場所が要注意スポットです!ここでの注意ポイントは何か!?それは。。。「滑って転ぶこと!!」です。ここら周辺は太陽が当たらない場所が多くゴールデンウィーク中ですと未だ凍っている箇所が存在しました。また、「 厄介なのが凍っているのが土・泥で覆われていてあたかも凍っていないかのように見える 」ことです!私はこの罠にハマり盛大にすっ転んで、ズボンを泥でベチャベチャにしましたwwwすごく初歩的なことで恥ずかしい限り。。。
私だけが滑って転んだだけなので良かったのですが、ハイシーズンの人が多い時期にコレをやらかすと他の人に衝突して2次災害の危険性があります。。。よって、この危険スポットを通過する際には、脚を置く場所が凍っていないか、よく確認するようにしてください!
ちなみにコレが私がスっ転んだ例のやつです。。。よく見れば氷だと分かるはずなんですけどね。。。きっと疲れて気が抜けていたのでしょう。。。気を付けてくださいね!
arioが登った登山道の様子を写真と共にご紹介
富士見小屋までの道のりは金峰山登山と同じになります!以下の記事が金峰山登山道の記事になります!
瑞牆山荘登山口からスタートして、富士見小屋の左側の道から瑞牆山へのルートが始まります!
最初は岩も少なく歩きやすい、軽い登り勾配の道からスタートです!
少しずつ岩場が登場!!
段々と歩きづらくなっていきます。。。
岩場を超えると少し下り道が登場します!
このように砂利が多い場所もあり、滑りやすいので気を付けてください!
この看板のところまでで富士見平小屋から30分くらいの地点です。ここから少し進んだところから、いよいよ急勾配の始まりです!
この木の階段が急勾配始まりの合図!!
梯子の手前が写真のように開けた場所になっているので、少し休憩していくことをオススメします!
さぁ!急勾配のスタートです!ここから先はストックはしまっておくことをオススメします。
グローブがあっても便利かもしれません!私は素手派ですが。。。
岩場で自分の登りやすそうな場所を探しながら登っていると、つい登山道から離れてしまいそうですが写真のようにピンクリボンやロープもあるので目印にしながら進んでください!
ひたすら岩場が続きます。。。
この時点では、まだまだ頂上まで距離があります。。。
まだまだ岩場。。。
いよいよ鎖場が登場!下山してくる人と声を掛け合いながら順番に通過しましょう!意外と勾配あります。。。
地図で示すとここら辺です。
鎖場を超えても険しい道は続きます。
だいぶ頂上に近づいてきました!
無理な態勢で登らないように気を付けてください!確実に1歩ずつ進みましょう!
途中振り返ると見える景色!この日は天気がとても良く最高でした!
山頂手前の最後の標識です!ここまで来たら急勾配な岩場は終了です!山頂まであと少し!!
この先は最後のステップとして2つの梯子が現れます!
上の章でもお伝えしましたが、この梯子直後のスポットが要注意ポイントです!!※残雪期
危険スポットをクリアしたら、頂上に到着です!!
頂上から見える八ヶ岳!まだ少し雪も残っていてカッコいい姿を見せてくれました!
金峰山方面に富士山も綺麗に見えましたよ!
まとめ
今回は山梨県北杜市にある「 瑞牆山 」についてお届けしました!
私的に注意いただきたいと思うのは、頂上手前の2つ!
- 頂上手前の急勾配で落石や前の人が滑ってくる危険性がある。
- 頂上手前の一番最後の梯子直後のエリアの氷で滑って転ぶのに注意!
あとは「急勾配・岩場・鎖場」とトレーニング要素もたっぷりの山だと思います!百名山なので景色もバッチリ!!!
是非「 瑞牆山 」を訪れてみてください!
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