こんにちは!arioです!
今回、ご紹介するのは山梨の富士五湖周辺にある「三つ峠山」です!
前回の三つ峠グリーンセンターの駐車場に関する記事で少しお伝えさせていただきましたが、いちばん辛そうな登山道を選び、選んだとおりの辛い登山道でした。。。私の体感的に塔ノ岳なんかよりずっと辛かった。。。
ずっと続く急勾配に心が折れかけ。。。途中、疲労が溜り脳が酸素不足になったのかボーっとしたものの山頂まで登り切りました!おかげで、だいぶ急な登りを目の前にしても、ひるまない精神力を身に着けることができました!!笑 これまたいい経験で成長できました!笑
そんな、グリーンセンターからの三つ峠山に向かう辛い登山道の様子を今回も写真と共にお届けさせていただきます!
三つ峠山の概要
三つ峠山は山梨県都留市にある標高1786mの山です。
三つ峠グリーンセンターからのスタートで標高差1277m、総歩行距離11.5kmの登山道です。※YAMAPにより自動で導かれた距離になります。時間にして30代男性の私で6.5時間掛かりました。
奈良時代から修行僧が山籠もりして修行する山岳信仰の山だそうです。
山頂の少し手前に「屏風岩」というクライミングスポットがあり、そこは「ロッククライミングの登竜門」と呼ばれ、トレッキングのみではなくロッククライミングを目的に三つ峠山に登山しにくる方も多くいるようです。
三つ峠グリーンセンター登山口からの登山道の特徴
登山道の特徴を私なりにまとめてみると、、、「全体の8割が急勾配でとにかく大変!道迷いスポットや落ちたら死ぬほどの高度感満載なスポットも無く安全な登山道。気力体力を要す!」です。
駐車場から舗装路を抜けて登山口本番地点に到達すると写真のようにスタートから急勾配なんです。うまく写真で表現しきれていないのですが。。。
階段も見上げるくらいに急な勾配になっていました。。。
また、グリーンセンターからの登山道の山頂付近にはクライミングスポットがあり多くのクライマーたちが岩壁を登りトレーニングしています。さすがロッククライミングの登竜門!!
こんな感じの岩壁をクライマーさんたちは、一生懸命登っていました。「ここを登るなんてスゴイな。。。」と思い、ずっと上を見上げながら私は歩いていきました。
なので山頂から岩壁方面を眺めると、「えッ!?あんなところに人が立ってるの??」なんて場所まで岩壁を登った方々の姿を拝むことができます!富士五湖周辺の山なので、当然目の前に綺麗な富士山を拝むことができるのですが、私的にはクライマーさんたちの登る姿や到達した姿を見るのも魅力的に感じました!遠くに見えるクライマーさんたちの勇姿は後程、写真にてご紹介させていただきます。
グリーンセンター登山口からの登山の注意点
注意点は下記2点です。
- 山頂付近のクライミングスポットでは、頭上から岩が落ちてくる可能性がある。
- 登山道の途中にがけ崩れスポットあり
とてつもなく高いところまでクライマーさん達は登っています!下の写真の赤丸部分が登山道なのでクライマーさん達のスタート地点のすぐ横を歩かなければならないことが分かります。。。
よって、頭上から岩が落ちてくる可能性が十分にあります!私も含めて初心者ですと登山用ヘルメットを持参されていない方が多いと思いますので、ヘルメットを持参していない場合には特に頭上に気を付けましょう。登山の専門用語で「自身が誤って石だったり荷物を落としてしまった時」に「らく!!!」と大声で下にいる人に知らせるルールがあります!
初心者の皆さん!頭上から大きな掛け声が聞こえた時は、すぐに上を見上げて落下物から身を回避してくださいね。
お次は登山道途中のがけ崩れスポットです。写真のようにがけ崩れを起こし、登山道に張られたロープや鎖が倒れてグシャグシャになっているスポットが何カ所かありました。。。※2022年8月時点
足場が悪かったりしたので、気を付けて通り抜けてください。
arioが登った登山道の様子を写真共にご紹介!
スタートは三つ峠グリーンセンター駐車場です!スタート直後は三つ峠山に関する説明書きの看板を見た後、舗装された道路をしばらく進みます。この時点では勾配も緩くとても歩きやすいです。
この看板から先は、急な勾配が延々と続きます。辛い道のはじまりはじまり。。。笑
途中で良い景色を眺めながらひたすら急勾配を進みます。。。
地図の写真に記載の「八十八大師」という地点まで延々と急勾配が続きます。
これが急勾配の終わりを告げる目印となる「八十八大師」です。このお地蔵様が見えたら勾配は和らぎます!
お地蔵様を超えてしばらく進むとクライミングスポットが現れます!ここでは先程注意点で説明しましたように頭上からの落石に注意しましょう!また、クライマーさん達の荷物を狙ったカラスが突如飛んでくる場面にも私は遭遇したので、カラスにも気を付けましょう笑
クライミングスポットを過ぎると最後の難所である急勾配が出現します!散々歩いた急勾配が終わって気持ちが楽になっていたところで突き落とされる感じです。。。この急勾配の先に山頂手前の山小屋「四季楽園」が現れます!
山小屋から、さっきのクライミングスポットの方を眺めてみると。。。
岩の突端に人が見えます!!!本当にあそこまで登ったのかと思うと超驚きです!!!
どうしてあそこに人がいるのでしょうか!?!?!?そのうち自分もあのようになるのかな。。。笑
山小屋を出発し、電波塔を通り過ぎ、、、
ようやく山頂に到着です!!!長かったぁ。。。
まとめ
今回は山梨県都留市にある「三つ峠山」の特徴と注意点についてお届けさせていただきました。
三つ峠グリーンセンター登山口からの登山道の特徴は、
「全体の8割が急勾配でとにかく大変!道迷いスポットや落ちたら死ぬほどの高度感満載なスポットも無く安全な登山道。気力体力を要す!」
です。
注意点は、、、
- 山頂付近のクライミングスポットでは、頭上から岩が落ちてくる可能性がある。
- 登山道の途中にがけ崩れスポットあり
気力体力共に必要となる山ですが、三つ峠山をクリアすることで大きな達成感と、急勾配に対する自信が身に付き、成長できる山だと私は思います!
是非、挑戦してみてください!
以上です!
ありがとうございました!
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